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Roy Brooks(ロイ・ブルックス) / Understanding
- Roy Brooks(ロイ・ブルックス)
- Understanding
- New
- Sold Out
- ¥11,000(税込)
- REEL TO REAL / RTRLP-007
- [180g重量盤3LP]
- Issue:Canada
名盤
★ゼヴ・フェルドマンと、カナダの名ジャズレーベルCellar Liveのコリー・ウィーズによる「Reel to Real」レーベルからの新発見音源。1970年ボルティモアのボールルームで行われたドラマー、ロイ・ブルックス率いるクインテットの貴重なコンサートを収録、ハードバップファンには見逃せない熱い演奏!
★ジャズをもっと聴けるようにという趣旨で発足した団体「ザ・レフト・バンク・ソサエティ」が1970年11月にボルチモアの有名なボールルームにロイ・ブルックスのグループを招聘した際の実況録音。「Reel to Real」レーベルからは1972年の同ボールルームにおける、ジャズボーカリスト、エタ・ジョーンズのライブ盤が発売されている。同ホールはダンスホールであるがゆえにメンバーが後からじっくりと音楽が楽しめるように主催者がオープンリールで録音していたもの。本作はそのテープの中から発掘された音源。
★本作の5ヶ月前に同場所で録音され「MUSE RECORDS」から発売された『Free Slave』もウディ・ショーが参加、テナーにはジョージ・コールマンを配したディープ・ジャズの傑作として人気が高い。本作も大部分の曲が20分を超える熱演で、さらにパワーパップした当時の若手ミュージシャンの溌溂とした演奏を聴くことができる。ロイ・ブルックスの他、ウディ・ショー(tp)、カルロス・ガーネット(ts)、ハロルド・メイバーン(p)、セシル・マクビー(ds)が参加している。
★デトロイト生まれのブルックスはユセフ・ラティーフのバンドでドラムを始め、 1959年〜64年にかけては、大ヒットアルバムの「ソング・フォー・マイ・ファーザー」を含め、ホレス・シルヴァーと共演を重ねた。 1963年にリーダー作を発表、その後はフリーランスのドラマーとして1960年代から1970年代初頭にかけてニューヨークで活躍。1967-70年には再びユセフ・ラティーフと活動、その後はソニー・スティット、リー・モーガン、デクスター・ゴードン、チェット・ベーカー、チャールズ・マクファーソン、ファラオ・サンダース等と共演し人気を博した。
★LPはケヴィン・グレイによるオリジナルのアナログテープからのマスタリングで分厚いサウンドが楽しめる。LP、CDに付属のオリジナルブックレットには貴重な写真、カルロス・ガーネット、セシル・マクビーへのインタビュー等が収められています。
(LP 1)
Side A: Prelude To Understanding (22:13)
Side B: Understanding (20:17)
(LP 2)
Side A: Billie’s Bounce (21:04)
Side B: Zoltan (24:04)
(LP 3)
Side A: Taurus Woman (17:39)
Side B: Taurus Woman Continuation, The Theme (20:33)
メンバー:
Roy Brooks (drums), Woody Shaw (trumpet), Carlos Garnett (tenor saxophone), Harold Mabern (piano), Cecil McBee (bass)
Roy Brooks captured live by the Left Bank Jazz Society at The Famous Ballroom in Baltimore, MD on November 1, 1970.